本日もYABAI!!に来ていただきありがとうございます。
ラフメーカー(@laughmaker333)です。
「君の名は。」の大ヒットでより多くの人に知られるようになったアニメーション監督「新海誠」さん。
僕も新海監督の大ファンであり、全ての映像作品を観賞させていただいています。
監督が作る作品は情景描写に優れ、ひたすら美しい背景は観る者を魅了します。以前、監督がテレビのインタビューでおっしゃっていましたが、幼い頃の12才~13才にみた故郷での情景が鮮明に残っているとの事。作品で表現されているあのきれいな景色は、その幼い頃の情景を描いているのかな。どんな綺麗な場所でそだったんだろうと監督の故郷に行ってみたくなります。
そんな監督だが、「君の名は。」より前の作品も、とても素晴らしいものを数々残している。
2002「ほしのこえ」
2004「雲のむこう、約束の場所」
2007「秒速5センチメートル」
2011「星を追う子ども」
2013「言の葉の庭」
あ、これ知っている。新海監督だったのか!と言う人もいるんじゃないでしょうか。とくに「秒速5センチメートル」は代表作としてかなり認知されている作品だと思います。
長編アニメを作りながら、監督はCMを作ったり短編アニメーションを数多く作っています。その作品のクオリティーはどれも素晴らしいものばかりです。
そんな素晴らしい作品をできるかぎり皆様にお伝えしたいと思い、ランキング形式でご紹介いたします。
第1位
目次
『彼女と彼女の猫』
なんと言ってもこの作品は僕を”新海ワールド”に引き込んだ立役者てき存在であり、新海誠という名前を僕に刻みこんだ作品である。猫視点で語られる、まるで小説のようなナレーションは新海監督本人が声優を務めている。またその声が良い!そして、一瞬だけ発する彼女の声もまた良い!
ハッピーエンドとは言えない終わり方をしているにも関わらず、何度もみてしまう作品である。これは必ず見るべき!
第2位
『猫の集会』
この作品のクオリティーとても高いんです!猫を主人公にすえて、しっかりとストーリーが展開されている。こんなことを自分の猫が考えていたら面白いなと思い見終わったあと、ニヤッとしてしまう。・・猫飼ってないけど。
まるでジブリ作品をみているようで、万人受けしそうな作品。誰もが良いといってくれる作品だと僕は思います。
第3位
『大成建設「ベトナム・ノイバイ空港」編』
https://www.youtube.com/watch?v=BHZJhFbBud8
このCMはかなりの人気があり、多くの人が目にしていると思います。この作品をひとめ見たとき、新海監督だ!と叫んでしまった。(笑)CMが始まり、その風景描写を見た瞬間に監督の作品だと気づいたのである。だって普通のアニメCMと違うもの。この風景は新海さんしか作れないし、描けないから。
第4位
『だれかのまなざし』
作品の冒頭の夜景、ここでまず新海監督の美しい情景に目を奪われる。そこから展開される父と大きくなった娘のストーリー。是非、一人暮らしを始めた女性に観ていただきたい作品である。これにも猫がでてくる。凄く心あたたまる作品。
第5位
『Z会「クロスロード」』
「君の名は。」はこのCMのストーリーを取り入れたと思うくらいに似ている作品。離島に住む女の子と、東京に住む男の子の物語。そして物語は交差する。「君の名は。」やないかい!!
そして音楽によって盛り上げる受験本番!問題用紙をめくる瞬間なんて正直、ゾクってなる!
第6位
『大成建設「ボスポラス海峡トンネル」編』
ボスポラス海峡横断トンネル構想は、1860年に設計図がかかれており、トルコ国民にとってこの工事は『トルコ国民150年の夢』といわれた事業だったそうです。そのようなビッグプロジェクトを大成建設が担い、完成へと導いた。うん、すげえ!!
そして、そのプロジェクトをアニメーション化した新海監督の作品。主人公はそこで戦う一人の女性作業員。夢に向かって戦う女性は、なぜあんなに美しく映るんだろう。と思わせる作品になっている。
第7位
『大成建設「スリランカ高速道路」編』
この作品には”空”が多く描かれている。「晴天の空」、「雪降る空」、「暑そうな空」、「嵐の空」、「夕日の空」。
全ての空は違う顔をもっていて、どれもが美しい。ここにも”新海ワールド”が広がっている。
第8位
『信濃毎日新聞』
田舎の風景を美しく描いている作品。
電車に乗ったお父さんを追いかける娘。その目には涙。別れの瞬間なのでしょうか、18秒という短い映像のためどのようなストーリーかは分からない。どのように感じるかはユーザーに託しているように観て思いました。
いかがでしたでしょうか。
新海監督の作品を集めて作った個人的なランキングではありますが、共感できる部分は数多くあったと思います。このような作品を作る新海監督は、いったいどのような感性を持ち合わせている方なんだろうかと凄く興味が沸きます。
以前、「君の名は。」の舞台挨拶で新海監督にお会いしましたが、ステージ上でもわかるくらいの物腰の柔らかさと、話す口調からも感じ取れるくらいに、とても優しい人なんだろうということを思いました。インタビュー中も創作者としての言葉一つ一つが興味を惹かれるものであり、とても魅力的な舞台挨拶でした。
これからも新海監督は素晴らしい作品を生み出していく方だと僕は信じています。監督を信じて次の作品を楽しみに待ちたいと思います。
本日もYABAI!!を読んでくださってありがとうございました。
またね!